LPガスとは
暮らしを豊かにするために工夫されたエネルギー
LPガスとは『Liquefied(液化された)Petroleum (石油)Gas(ガス)』という名称で、ブタンやプロパンを主成分としたガス燃料です。「LPG」「プロパンガス」と呼ばれています。
常温でも低い圧力で液化するので、ボンベに充填して一戸一戸個別に供給しやすく、インフラが行き渡っていない郊外や地方都市などで、現在も広く利用されています。
LPガスは空気よりも重く、本来は無色透明。LPガスには有害な一酸化炭素は含まれていないため直接吸っても死亡することはありませんが、不完全燃焼の場合は有害な一酸化炭素が発生します。そのため、空気中にLPガスが0.1%混ざっても感知できるよう玉ねぎの腐ったような独特なにおいがつけてあります。